在宅ワークが増え、家にいることで運動不足になり猫背で悩んでいる人もたくさんいると聞いています。「姿勢矯正ベルトは効果があるのか」「猫背で悩んでいるけど、どういった運動が効くのか」など悩んでいる人がSNSで調べても本当に効果があるのかどうかわからないまま毎日を過ごしていたり整骨院に行こうかどうか迷っている人に向けて、これを知ってもらえれば少しでも悩みを解消してもらいたい。
そこで、姿勢矯正に興味がある私が、効果のあった運動やアイテム試してみての率直な感想をご紹介致します!
悩んでいる人も多い!?猫背やスマホ首とは?
猫背
猫のように背中が丸くなっている姿勢のことを指します。 人間の脊柱はもともとS字カーブのように湾曲していますが、猫背になるとそのカーブが強くなってしまうため身体に負担がかかりやすくなります。 進行するとS字カーブが消失し、脊柱全体で弧を描くような状態の円背になってしまいます。そして最終的には、高齢者に多い腰の曲がった姿勢になってしまいます。
スマホ首
別名ストレートネックと言います。人間の頸椎(首の骨)は、7つの骨で構成され、横から見ると、頚椎は体の前方に向かって緩やかにカーブした後、後方に向かってカーブしており、生理的曲線を形成しています。それを生理的前弯(ぜんわん)と言い、身体への影響が最初は筋肉の凝りや痛みだけだったものが、慢性化してしまうと頭痛やめまい、手のしびれなどの症状がでる場合もあります。
最近では、小学生などの小さい子でもスマホやパソコンを使用する機会が増えていることから、幅広い世代で注意が必要と言われています。
姿勢矯正グッズを試してみて
どれも根本解決は出来ない物ではありませんでした。体にはなんらかの負担はかかると感じたからです。怪我とかのサポートの為でなけれ使用しないのが無難で、普段から姿勢を意識する体幹系のトレーニングを地道に続けて行くのが最善策です。
骨のゆがみやズレなどは整形外科で診てもらった方がいいと思いますが、 姿勢矯正は骨を動かすことではなく、 身体の歪みを治して良い姿勢をつくり元々の体があるべき状態に戻してやることです。 姿勢を保つための筋肉を整え、関節をゆるめることが重要となる為、最近ストレッチポールという道具で姿勢矯正をしています。
猫背矯正や姿勢矯正など、矯正治したい場合、整形外科なら保険適応です。 接骨院やその他は保険外・そもそも保険が使えません。 整形外科ではストレッチ指導がメインだと思います。 脊椎の問題が大きければ手術も検討されます。 頭痛は緊張型頭痛なら首肩のストレッチで改善すると思いますが、原因が違うなら頭痛外来など受診する事が良いです。簡単なものではラジオ体操やねじる運動など、体幹の筋や背骨につく運動は筋群のストレッチになり 結果的に左右差が少なくなります。 そのうえで軽くつま先立ち、足首脱力、肩あげ脱力すると中心が安定するでしょう。
歩く姿勢を改善したい場合
一言で整体といってもいろいろな施術方法があるので、HPなどで確認して骨盤の歪みを矯正するようなところに行くことがおススメです。
姿勢改善のための運動療法もいろいろあります。肩こりには肩をすくめるように持上げる運動が良いと思います。その他に、あおむけ寝、 お尻の下に手を入れ軽く頭の方に引き上げヒップアップ状態を作る。 (次はこれを固定するため) 腰はそのままで呼吸し、息を吐く。 吐いたら、下腹部に手を当て息は止めたままできる範囲でふくらます。 そのまま、今度は胸で浅い呼吸を繰り返す。 きつくなってきたら、吐いた後一気にお腹まですうつもりで吸って一呼吸。この運動がおすすめです。
正しく足に体重が乗るようになると自然に変わり始め使う筋肉が変わることで次第に姿勢が維持できるようになります。
デスクワークする上でお手軽なアイテム
お手軽なアイテムとして、とりあえずその辺にある物を使ってみるといいです。
- 足がぶらつくなら、台座に段ボール箱を置いてみるとか
- 低すぎるなら座布団やバスタオルを敷いて高さを上げる
- 机の四隅に使わない辞書でも噛ませてみる
- ディスプレイは普通に机に置いていたら絶対に低いので、ティッシュ箱の上に置いてみる
などなど。きれいな姿勢を保つ為には、気になるようであれば、早めに姿勢矯正始めたほうが良いとされます。
いかがでしたでしょうか?姿勢矯正したい場合、簡単なストレッチやヨガ、身近なアイテムを使って左右差を無くすことで楽になることがあります。もし、今猫背やスマホ首で悩んでいる人は、ぜひこ内容を実践してみて下さい。