しつこいクマを撃退!タイプ別お手入れ方法

しつこいクマを撃退!タイプ別お手入れ方法

第一印象って大事ですよね?マスク化の昨今では表情は目元が重要です!
実は、目の下のクマって見た目年齢をグッと上げてしまう…。

どんなに若々しいメイクをしても、綺麗な服装や髪型でも悪い印象を与えてしまうのはもったいないですよね。

そこで今回は、クマの原因や解消法などを徹底解説していこうと思います!

【クマが出来る原因を知ろう】

  1. 目の周りの皮膚は薄いから
  2. 乾燥しやすいから
  3. 瞬きなどにより絶えず動いているから
  4. 紫外線や化粧品などが原因の色素沈着

なるほど!と思った方も多いのではないでしょうか。
汗腺や皮脂腺が少ない目の周りは、乾燥しやすく、とてもデリケートです。
なので、血行不良や肌の内部の状況がダイレクトに表れやすいのでしょう。

また、人間は1分間に約15回ほど瞬きすると言われています。

起きている限り、瞬きをし続けるのですから、相当な負担になりますよね。
しわやたるみの原因にもなるので、もちろん睡眠も大事なんです!


【あなたはどのタイプ?クマの種類を知ろう】

人の目の周りの皮膚の構造はとても繊細です。なので、クマもいくつかのタイプに分かれてきます。
症状や原因別にタイプ訳しているので、自分は一体どのタイプなのか、照らし合わせてみてくださいね。


血行不良による「青クマ

文字通り目の下が青黒く見えるタイプです。

◆原因◆ 毛細血管の血流が悪くなり、皮膚を通して滞った血液が青黒く見えてしまいます。

  1. 寝不足の人
  2. デスクワークなどで長時間パソコンを利用する人
  3. 携帯電話の長時間利用
  4. 冷え性
  5. 運動不足

★セルフチェック方法★

目じりを横に引っ張るとクマが薄くなるかどうか。

★たるんでしまう「黒クマ

顔がむくむと目立ってしまう厄介な黒クマ。目の下のたるみの影で黒く見えます。

◆原因◆ 目の周りの筋肉が衰えてしまう事が最大の原因です。ハリと弾力が低下し、皮膚がたるみ、影が出来ます。

  1. 目元のしわやたるみが気になっている
  2. 肌が乾燥している
  3. 目元だけでなくほうれい線などのしわも気になっている
  4. 肌全体が不調で、疲れているように感じる

★セルフチェック方法★

上を向いた時に、クマが薄くなるかどうか。

色素沈着による「茶クマ

くすみや色素沈着で茶色っぽく見えるタイプです。しわがあると更に目立ちます。

◆原因◆ 小じわやシミが目の下に集まることで、茶色くみえます。また、目を擦ったり、クレンジング時の摩擦によって色素沈着する事でくすみが生じて出来てしまいます。

  1. 良く目を擦ってしまう
  2. 紫外線対策をしていない
  3. つけまつ毛をしている
  4. アイラインを必ずひいている
  5. シミが気になっている
  6. クレンジングが甘い

★セルフチェック方法★

「青クマ」「黒クマ」の様に角度や皮膚を伸ばしても変化がないかどうか。


以上、3タイプのクマが存在します。
どのタイプも共通して言えることは、加齢とともに深刻化していくという事…
それぞれ、タイプに合ったお手入れをしっかりする事で、改善につながります。

では、自分のクマの種類が特定できた所で、お手入れ方法を見ていきましょう!


青クマさんのお手入れ方法】

血行不良が主な原因となる青クマは、とにかく血行促進する事が大切です。

次の方法を参考にして、厄介な青クマとさよならしましょう!

  1. 深酒やカフェインを避ける
  2. 入眠前の1・2時間前にはお風呂に入る
  3. 寝る1時間前には部屋の明かりを暗くしておく
  4. ブルーライトを避ける
  5. ホットタオルで目元を温める
  6. アイクリームを使ってマッサージする
  7. ツボ押し

【黒クマさんのお手入れ方法】

目のたるみが気になる黒クマさんは、目の周りの筋力アップが有効的です!

  1. 眼輪筋のトレーニング
  2. 紫外線対策
  3. 目元美容液やアイクリームでしっかり保湿
  4. むくみ対策
  5. 美容医療に頼る(ヒアルロン酸注射など)

茶クマさんのお手入れ方法】

摩擦が多く、紫外線にも弱い茶クマさんはとにかくシミを改善する事が必要です!

  1. 紫外線・美白ケア
  2. アイメイクを控えめにする
  3. アイメイクを優しくしっかりと落とす
  4. 目を擦らない
  5. しっかりとした保湿

以上3タイプのお手入れ方法をご紹介しました!
ですが、毎日メイクする女性にとってはなかなか難しい事もあると思います。
メイク用品を選び間違えると、余計クマが目立ってしまう場合があります。
普段のメイク用品を改めるだけで、少しずつ改善出来ることもあります。参考にしてみて下さい!

【タイプ別メイク用品のススメ!】

青クマ

オレンジ系のコンシーラーが有効です。

青とオレンジは正反対の補色とされているので、上手くカバーできます。
地肌の色と、比較してみて伸ばした時になじむ色を選んでみて下さいね。

黒クマ

オレンジ系のコントロールカラーが有効です。

たるんでいる皮膚の隙間にオレンジ色を加える事で、影を見えづらくさせることができます。
チークを塗ることで、カモフラージュする事もできます。ですが、塗りすぎると不自然になるので、注意しましょう。

茶クマ

イエロー系のコンシーラーが有効です。

シミやくすみを綺麗にカバーしてくれるので、明るい目元を演出してくれます。
また、ハイライトパウダーを使うのも良いでしょう。光の効果で目立ちにくくすることができます。
根強い茶クマには、両方を上手に合わせてみましょう!

 

◆まとめ◆

今回は、人の印象をガラっと変えてしまう「クマ」について解説しました!抑えたいポイントは

青クマ】【黒クマ】【茶クマ】の3種類があるという事!
タイプによって原因とお手入れ方法が違う事!

ただし複合型と呼ばれる、複数のクマが重複している人も中にはいます。
その場合、幅広いお手入れ方法を、日々入念にすることが必要です。
メイクで隠すことも一つの手ですが、お手入れを怠ると【茶クマ】の原因に…。
それぞれの原因とお手入を理解して、少しでも目立ちにくく、綺麗な目元を手に入れましょう!