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唇の乾燥、気になりませんか?

どんなに気を付けていても、乾燥する口元。グロスを塗っても、乾燥でボロボロで残念な思いをした事ありませんか?ただ単にリップクリームを塗るだけじゃ、乾燥って防げないんです。
そもそも、唇は皮膚の中でもとってもデリケートなのはご存じでしょうか。食事や会話等、常に刺激を受けているため、必要なケアを怠ると、ガサガサに乾燥してしまいます。

なので今回は、唇の乾燥の原因と、日頃から出来るおすすめのケアをご紹介します!

 

唇が乾燥しやすいのは何故?その理由は唇の構造にあり!

日頃からマスクや日差し、食事、メイクでたくさんの刺激を受けている唇。最近では、男性でもリップクリームを常備している人も増えてきました。ニキビや、素肌の気になる箇所が多いからこそ、唇って案外見落としがちなんです。春夏秋冬、唇のケアは油断しないことが、大前提!だからこそしっかりと、知識を身につけておきたいですよね。そもそも、どうして唇ってこんなに乾燥したり、荒れたりするのでしょうか。

唇が乾燥しやすい原因は、唇の構造そのものにあったんです!

良くニキビや肌荒れの原因は「皮脂腺」や「汗腺」と言われています。ですが、唇にはこれらが存在しないのです。
という事は、皮脂幕を形成する事が非常に難しく、刺激に弱い構造になっているのです。
また、唇は角質層がとっても薄いので、潤いを保つ力が弱く、乾燥につながってしまいます。

要するに、何もしないと唇は、どんどん乾燥していくだけ!という事…。自分自身で潤いを保てないので、しっかりとケアしてあげる事が大切と言えます。

唇ってなんで乾燥したり、荒れたりするの?

上述したように、唇は自分で潤いを保てないため、とても無防備な状態です。具体的に、どのような事が原因なのか見ていきましょう!


紫外線

外に出ると避けられないのが、この紫外線。通常、皮膚はメラニン色素が紫外線から守ってくれています。
ですが、このメラニン色素は唇には非常に少なく、紫外線に対して免疫がないのです。その為、紫外線にさらされ続けると、乾燥・荒れが発生しやすくなります。

乾燥

先ほどもお伝えしましたが、唇は、潤いを保つ力が非常に弱いです。その為、ほかの皮膚よりも些細な事で乾燥するので、注意が必要です。

食生活やお酒

絶対に避けて通れないのが、飲食ですね。直接触れるこの、食事と飲料の刺激がとても大きな原因になっています。まさか?!と思うかもしれませんが、歯磨き粉も原因になる事も…。
どうあがいても、唇に付着するのを防げないため、食後のケアも大切です。

たばこ

たばこに含まれる「ニコチン」は、唇の色素に定着します。たばこを吸うと、血行不良になると言いますが、これも唇には悪影響なんです。

マスク

マスク化の世の中になって、唇に与える刺激が一段と増える環境になりました。誰かと話す時もマスクを着用しているので、唇がマスクに触れて摩擦による刺激が絶えないですよね。なのでマスクをする前、外した後のケアが重要になってきます。毎日マスクをつけるからこそ、今までよりも意識してケアしていく必要があります!


外部からだけじゃない、内側にも原因が

誰にでもわかりやすいのは、外部的な刺激や影響ですね。次は、身体の内側の原因に目を向けてみましょう。

内臓の不調

身体と唇は、実は深い関係があります。良く小さいとき、プールで唇が紫色になっている子、いませんでしたか?身体の不調や、内臓の不調は唇に多く現れます。

乾燥の原因は、特に胃の調子が悪いときに起こりやすいとされています。例えば、刺激物を過剰摂取したり、お酒を飲みすぎたり、油物を食べすぎて胃もたれしたり等…。胃腸の健康状態が弱まると、乾燥を引き起こす原因になります。

ビタミン不足

どんな症状にもついて回るのが、このビタミン!皮膚や粘膜を正常に保ってくれる、ビタミン達が不足していると、唇の荒れの大きな原因になります。中でもビタミンA、B2、B6、Cが必要です。

それぞれの役割や食品も解説いていきましょう。

ビタミンA・B2・B6皮膚・粘膜を健康に保ってくれる、必要不可欠なビタミン要素です!

含まれる食品…卵・バター・牛乳・うなぎ・レバー・緑黄色野菜・焼きのり・アーモンド・干し椎茸・カツオ・マグロ・鮭・バナナ・鶏ささみなど

ビタミンC老化の原因を防いだり、血行を良くしてくれるので、喫煙者は必須ですね。ストレスにも効果があるとされるので、気にしてみてはいかがでしょうか。

含まれる食品…赤ピーマン・レモン・ブロッコリー・キウイフルーツ・いちご・菜の花など
※ビタミンは、蓄積する事なく、体調不良や疲労によって大幅に体内で消費されます。毎日継続的にバランスよく食事するように、心がけましょう!

絶対にやめて!乾燥を防ぐやめた方が良い習慣とは

唇をなめる、さわる、噛む

やった事ない人、いないんじゃないでしょうか(笑)ふとした瞬間になめてしまったり、噛んじゃう事ありませんか?
先ほどもお伝えしましたが、唇はとっても刺激に弱いため、頻繁にこれらを行うと、必要以上に刺激を与えてしまいます。
また、ついつい乾燥を防ごうとしてなめてしまうのは逆効果です。一時的に潤ったように感じますが、唇の油分も一緒になめ落としてしまうので、一瞬で乾燥してしまいます。

乾燥でめくれた皮をむく

乾燥でめくれ上がった唇の皮、気になりますよね。ついつい、無意識で嚙み切ってしまう事ありませんか?ですが、それを向いてしまうのはNGです。刺激はもちろん、唇が切れてしまう原因にもなります。唇が切れてしまったら、出血や傷の原因になり、治るまでも時間がかかってしまいます。めくれてしまった皮は、ハサミでカットするなどして、出来るだけ唇に刺激を与えない方法で対処しましょう!一度ふやかしてから処理すると、やりやすいですよ。

メイクの時に下地を塗らない

割と多いのが、唇には下地を使わないという事。直接グロスや口紅を塗ることは、必要以上の刺激を与え、乾燥の原因になります。普段の化粧に下地を使うように、唇にもしっかりと下地を塗ることで、想像以上に刺激から守れるようになります。下地には、リップクリームやバームも代用できるので、まずはしっかりと保湿してからメイクする事を心掛けて下さいね!

口呼吸

寝てる間とかは、無意識なので多少は仕方ないですが、案外気を付けたいのがこの口呼吸です。口呼吸をするたびに、唇に空気が当たり、必要以上に乾燥してしまいます。花粉症の時期や、鼻づまりでついつい口呼吸してしまいがちな方は、注意しましょう!

綺麗な唇を目指そう!必要なケアは何か。

リップクリームを塗る

水分・油分をしっかりと補う事が大切です。食後にだけ塗りがちですが、日常的にしっかりと保湿する為にも、定期的にリップクリームを塗る習慣を身につけたいですね!

パックする

唇に潤いを浸透させるために、効果的なのが、ラップを使ったパックです。唇全体に多めのリップクリームやバームを塗りこみ、ラップでパックするだけ!テレビを観ながら、携帯ゲームしながらなど、ながらで手軽に出来るのでお勧めです。

5分ほど放置して外すと、びっくりするくらいプルプルになりますよ。

外した後、余分なリップクリームを優しく塗りこみましょう。
お風呂上りや、湯船に浸かりながらなど、定期的に生活習慣の中で取り入れると続けやすいですね。

◆まとめ◆

唇はとってもデリケート!バリア機能がない事を忘れずに!綺麗な唇を目指すなら、まずNG習慣をやめる事から始めましょう!なんと言っても、日常のケアの積み重ねがとっても大事!女性男性関わらず、ついつい怠りがちなのが、唇のケア。唇は刺激に弱く、構造的にも他の皮膚に比べて、デリケートと言う事をしっかり意識する事が大切です。第一印象を良くするためにも、出来るだけ早めの予防を心掛け、今回紹介した方法を生かして、プルプルの唇を手に入れましょう★