炭酸泡洗顔とは??その効果を徹底解説!

お肌の悩みは色々ありますよね。お肌を改善しようと思ったらまず思いつくのが洗顔!

洗顔にも固形石鹸タイプ、ジェルタイプ、パウダータイプなどさまざまありますが、近年は炭酸泡洗顔なるものがあります。

そんな炭酸泡洗顔、試してみたい人も少なくないですよね?

今回は炭酸泡洗顔につい徹底解説していきますよ♪

炭酸泡洗顔とは?

炭酸泡洗顔とは、炭酸が配合されている洗顔料を使って顔を洗うことです。

泡はムースのようにもっちりしていて弾力があり、肌に乗せるとパチパチっと炭酸が弾けるものになっています。

炭酸泡洗顔はどんな効果があるの?

炭酸泡洗顔は美容にいいと言われていますがその効果を紹介します。

  • 血流を促進する
  • 汚れを浮かせて落とす
  • 肌を柔らかくする
  • 化粧品の美容成分の浸透をよくする

血流を促進する

炭酸には血流を促進する効果があります。

血流がよくなることにより老廃物が流れて、くすみやクマの改善が期待できます。また、肌のターンオーバーも促進され、ハリと潤いがある若々しい肌をキープすることができます。

汚れを浮かせて落とす

炭酸にはたんぱく質を吸着する働きがあります。

皮膚に残った古い角栓や角質など、汚れを浮かして洗い流す効果があります。

また、炭酸泡は一般的な洗顔泡よりもキメが細かいので、毛穴の奥まで入り込んで汚れをかきだして清潔で健やかなを保ってくれます。

肌を柔らかくする

炭酸泡洗顔は、古い角質や汚れを取り除いてくれるので、ごわついて硬くなった肌を柔らげてくれます。

また、古い角質が取り除かれると、潤いのある細胞が肌表面に出てくるので、トーンアップ効果も期待できます。

化粧品の美容成分の浸透をよくする

炭酸泡洗顔によって古い角質や汚れが取り除かれると、化粧水や美容液などの浸透がよくるので、効果を実感しやすくなります。

炭酸泡洗顔の正しいやり方

1. ぬるま湯で顔全体を2、3回すすぐ

まずは、顔をすすいで肌の表面についた汚れを軽く落とします。35℃以下のぬるま湯にすると、毛穴も適度に開いて汚れが落ちやすくなります。

温度が熱すぎると肌に負担となり、うるおいが蒸発して乾燥の原因になってしまうので気を付けましょう。

2. 炭酸泡をとり、Tゾーンに乗せて洗う

炭酸泡を適量手のひらにとり、Tゾーンに乗せて洗います。指の腹で細かく円を描くようにしっかり洗います。とくに小鼻の周りはおうとつがあるため、洗い残しがないように気を付けましょう。

指の腹が肌に直接触れると摩擦が起こって負担になるので、弾力のある泡でやさしく洗うのがポイントです。

3. 頬、顎など面積が広い部分を洗う

残りの泡を使って、額と頬を洗います。手のひら全体を使って泡をらせん状に転がしながら顔全体を包み込むように洗っていきます。

4. フェイスラインは指で挟んで洗う

中指と人差し指でフェイスラインを挟み、なぞるようにして泡を滑らせます。左右の耳下腺まで泡を行き渡らせるのがポイントです。

5. 濡れたタオルで泡を取り除く

ぬるま湯か水でタオルを濡らし、顔の炭酸泡をふき取ります。

6. タオルを絞り、毛穴汚れを取る

顔全体を濡れタオルですすいだ後は、タオルを硬く絞り毛穴汚れをふき取っていきます。顔に残った白っぽい汚れを除去してください。

※洗顔のやり方は商品によって違うので、使用商品の注意書きをよく読んで使用してください。

炭酸泡洗顔のメリットとデメリット

炭酸泡洗顔のメリット

  1. 美容効果が高い
  2. 泡立てる手間がない
  3. 爽快感が得られる

美容効果が高い

上記でお伝えしたとおり炭酸泡洗顔には、汚れを取り除く、肌を柔らかくするなどたくさん美容効果があります。特に、ニキビやくすみなどの肌トラブルに悩む人には、改善効果が期待できるでしょう。

泡立てる手間がない

炭酸泡の洗顔料は、スプレー缶からムース状の泡が出てくるので、泡立てる必要なしです。泡もすごく弾力があるので、肌への摩擦が少ないのも魅力です。

忙しい朝でも、手軽に洗顔できるのはすごくポイントが高いですね。

爽快感が得られる

炭酸泡はシュワシュワっとしているので、さっぱりとして気持ちがいいです。とくに、夏の暑い時期に使うと、顔のべたつきをなくして気分をリフレッシュさせてくれますよ。

炭酸泡洗顔のデメリット

  1. 肌トラブルを悪化させることがある
  2. 種類が少ない
  3. 価格が高い
  4. 通常の洗顔フォームに比べると刺激が強い

肌トラブルを悪化させることがある

吹き出物やニキビ、赤みなどの肌トラブルがある場合は、悪化させることがあるので注意して使用しないといけません。高濃度の炭酸泡洗顔などは刺激となる場合があります。

価格が高い

一般的な洗顔料に比べると、価格が少々高いものが多いです。容器や原価の価格もあり、多少割高なるのかもしれないですね。

種類が少ない

炭酸泡洗顔はまだ種類が少ないです。少しづつ増えてきてはいますが、これからに期待ですね。

通常の洗顔フォームに比べると刺激が強い

炭酸泡洗顔は炭酸が肌を刺激してしまうので、敏感肌の人は注意が必要です。

炭酸泡洗顔が肌に合うかどうか不安な人は、まずは肌の一部にだけ炭酸泡洗顔を乗せてみてください。肌が赤くなったりしないかどうか様子を見て使用するか決めましょう。

炭酸泡洗顔の濃度をチェックする

炭酸泡洗顔の炭酸には濃度があります。単位はppmです。

多くの炭酸泡洗顔にはppmが記載されています。炭酸濃度が弱いもので1,000ppmから。、炭酸濃度が強いもので12,000ppmほどあります。

炭酸濃度が強いほど、吸着力も高まりますが、お肌へのピリピリ感も増えてしまいます。

お肌のピリピリ感が強かったり、お肌が赤くなってしまう場合は炭酸濃度が弱いものを選んでください。

おすすめの炭酸泡洗顔

炭酸泡洗顔にもいろいろな種類があるのでおすすめの炭酸泡洗顔を紹介します。

選ぶ時の参考にしてみてくださいね!

適切な濃度の炭酸量

高すぎる濃度の炭酸泡洗顔は肌に余計に触れてしまうため、シミシワの原因となてしまう可能性があります。

炭酸濃度が高すぎない商品を選ぶのがポイントです。炭酸濃度は1000ppmが最適です

保湿成分が含まれているかどうか

最後には洗い流してしまう洗顔料ですが、保湿成分には洗顔時の負担を軽減するクッションのような役割があります。保湿成分がしっかりと配合されているかチェックしましょう。

保湿成分

  • グリセリン
  • BG
  • ヒアルロン酸Na
  • DBG
  • 糖類

これらの成分が複数入っているものを選びましょう。

肌にやさしい素材を選ぶ

肌が敏感な方や普段から乾燥しがちな方は、洗浄力が強いものを使うと、外部からの刺激から肌を守るバリア機能が低下してしまうので無添加や天然成分、オーガニックなどの商品がおすすめです

肌によくない成分

肌によくない成分もあるので参考までにご覧ください。

サリチル酸

サリチル酸は、ニキビ用の洗顔料によく含まれている成分です。

肌の炎症を抑えてくれる一方で、乾燥し過ぎてしまいます。

サルチル酸のニキビケアは思春期ニキビまでだと言われているので、大人ニキビをケアする時は、別の成分が含まれるものを選びましょう。

エタノール

エタノールとはアルコールのこと。コロナ渦になってよく使用されるようになった消毒液はご存じですよね?

その消毒成分と同じなのがエタノールです。ニキビ予防や肌の引き締めやに効果的なんですが、肌に刺激的なことが特徴としてあげられます。

特に敏感肌の方は刺激を感じやすいと言われていますので、注意が必要です。

鉱物油

鉱物油とは、石油からプラスチック製品を作った後に排出される廃油のことです。

安価であるうえ大量生産しやすいことにより、多くの洗顔料に使われてしまっています。
プラスチック製品を作った後に排出される廃油なんて、良い印象を抱く方はいませんよね…。

鉱物油は肌に浸透しにくいので、保湿作用は期待できません。

また、吸着性が高く、なかなか落ちにくい側面がありますので、毛穴を塞いでしまい肌トラブルにつながる可能背性があります。

この成分が入っているものは避ける方がいいでしょう。

合成保存料や防腐剤

合成保存料や防腐剤は、洗顔料を長持ちさせるために必要不可欠な成分になっています。

しかし、洗顔の目的である肌をキレイにすることには全然関係のない余分な成分と言われているんです。

洗顔と関係のない余分な成分は肌に刺激を与えてしまうため、敏感肌の人やアレルギー体質の人などは刺激を感じやすい側面があると言えます。

パラベン

近頃ではパラベンフリーと書かれた洗顔料が増えています。

広い範囲の微生物に対して高い抗菌性をもっているんですが、敏感肌の方には刺激が強い成分とされています。

香料や着色料

香料や着色料は肌に刺激を与えやすいため、避けることがおすすめです。

香りにこだわりのある方は、合成香料でなく、天然由来のものを選ぶことがポイントです。

石油系合成界面活性剤

石油系合成界面活性剤は水と油を簡単に混ぜ、洗浄力を強くさせるために使われるものです。
ですが、洗浄力が強すぎて肌のバリア機能や角質のたんぱく質を破壊してしまい、肌がとても乾燥しやすくなってしまうのです。

石油系合成界面活性剤は数千種類あります。それを覚えて全てを防ぐのはすごく難しいですよね?広く使われている主なものを書いておきます。

  • キシレンスルホン酸アンモニウム
  • パレスー3硫酸ナトリウム
  • パレスー3硫酸アンモニウム
  • スルホン酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸ナトリウム(ドデシル硫酸ナトリウム)
  • ラウレス硫酸ナトリウム(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩)
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム

少なくともこれら8つが含まれているものは選ばないようにしましょう。

まとめ

炭酸泡洗顔の効果まとめ
  • 炭酸泡洗顔とは、炭酸が配合されている洗顔料を使って顔を洗うこと。
  • 炭酸泡洗顔の効果は、血流を促進する、汚れを浮かせて落とす、肌を柔らかくする、化粧品の美容成分の浸透をよくする。
  • 炭酸泡洗顔のメリットは、美容効果が高い、泡立てる手間がない、爽快感がある。
  • 炭酸泡洗顔のデメリットは、肌トラブルを悪化させることがある、種類が少ない、価格が高い、通常の洗顔フォームより刺激が強い。
  • おすすめの炭酸泡洗顔は、炭酸濃度が高すぎない商品を選ぶ。炭酸濃度は1000ppmが最適。保湿成分がしっかり配合されているものを選ぶ。
  • 肌によくない成分が色々あるのでその辺もしっかりチェックする。

 

炭酸泡洗顔は美容に効果的!毛穴汚れやくすみなど気になる人におすすめですよ♪

ですが、敏感肌の人には少々刺激が強いイメージがありますね。

そんな、敏感肌の人にもやさしい炭酸泡洗顔があるので気になる人はコチラもチェックしてみてくださいね♪

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。