痩せるって話題のスコビーって何!?スコビーのあれこれをご紹介!

ダイエット法は色々ありますが、痩せるって話題のスコビーをご存じですか?

ダイエットにも合う合わないがありますよね。まずは、色々試してみないことには始まりません。

今回は話題のスコビーをご紹介ていきます♪

スコビーとは?

スコビーとは「バクテリアと酵母の共生培養」Symbiotic Culture Of Bacteria and Yeastの頭文字をとった略語で、コンブチャ(紅茶キノコ)の元となる菌株のことです。

スコビーの外観は色々ありますが、通常は丸くて厚く、粘着性があり、不透明で酢のような香りがします。

スコビーの効果は?

スコビーで種菌で発酵させたコンブチャはいわば発酵食品です。酵母菌や乳酸菌などがたくさん含まれており、腸内フローラのバランスを整える腸活効果が期待できます。

そもそもコンブチャってなに?

コンブチャと聞くと「昆布茶」を連想させる名前ですが昆布とは全く関係ありません。

紅茶に糖分とスコビー(ゲル状の菌類)を加えて、発酵させた飲み物がコンブチャです。日本では、昭和40年代に流行した健康飲料で「紅茶キノコ」とも呼ばれていた。
近年、アメリカでセレブが愛飲していることから、大流行しているんです。
コンブチャは、酵素・プロバイオティクス・アミノ酸・乳酸菌・ポリフェノールなどが多く含まれ、美容や健康への効果が期待されている飲み物です。
コンブチャは、消化機能に働きかけるので、便秘が改善され体の毒素を体外に排出する働きがあり、デトックス効果も期待出来きるんです。
また、代謝や免疫力の向上、体重や食欲のコントロール、アンチエイジング効果、肌や髪質の改善などに効果があるといわれています。
コンブチャの成分
成分 効果
乳酸菌 腸内フローラ(腸内細菌)のバランスを整え、腸内環境を良くしてくれる
酢酸 血中脂質を低下させ高脂血症や高血圧などを予防する
グルクロン酸 肝臓の働きを活性化し解毒能力を高める
ビタミン 免疫力向上・美肌効果・疲労回復など
グルコン酸 殺菌作用があり、同時に腸内のビフィズス菌を増やす働きもある
ポリフェノール 抗酸化作用があり生活習慣病予防にもなる

スコビーはどこで売ってる?

本当は、既にコンブチャを作っている人から分けて貰うのが良いの手なのですが、なかなかそういう機会もありませんよね…

一番安価で、しかも大きくてしっかりとした株が買えるのが、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリやネットオークションです。
値段は500~2000円ほどです。コンブチャを培養している瓶ごと送ってくれる方もいるので、その場合は送料が1000円以上かかってしうのでご注意ください。メール便なら送料300円くらいでしょう。
基本的にノークレームノーリターンなので、返品や苦情はよっぽどのことがない限り控えましょう。
普通にネットショップでも買えます。
楽天やAmazonでは、小さなクラゲのような株が3400円くらいで売られています。
小さいスコビーでも十分コンブチャを作れるパワーはありますので、そちらを買っても良いでしょう。

スコビーの作り方 

実はスコビーって時間はかかるけど自分で作ることもできます。時間がかかってもいいから自分で作ってみたい!という方のために作り方をご紹介します。

材料

水  7カップ
白砂糖  2分の1カップ
ブラックティーやグリーンティー 4 袋(ティーバッグ)
コンブチャ飲料    1 カップ

コンブチャは味がついていないものを選んでくださいね。

その他必要な物

  • 大きなソースパン・鍋
  • スプーン(柄の長い物)
  • 2リットル以上入る大きなガラスの入れ物、ビン (メタルやプラスチックはだめです)
  • ペーパータオルやコーヒーフィルター、布など、コンブチャを入れた容器の口にかぶせるもの
  • それをとめる輪ゴム等

下準備

なるべく使う容器はアルコールで拭いたり熱湯をかけたりして清潔な状態にしておきましょう。雑菌が入り込んでしまうとコンブチャがダメになってしまう原因になってしまいます。
使うガラスの容器によっては熱湯かけた途端に割れてしまうようなものもあるので注意してください。
アルコールの方が簡単だし無難かもしれません。

作り方の手順

いよいよ作り方ですよー!

  1. 甘い紅茶、お茶を作る

    まずは、お水を鍋に入れて沸騰させたところで火を消します。

    砂糖を入れて溶かしたら、そのあとティーバッグを入れてそのまま室温に冷めるまで放置します。完全に冷めたらティーバックを取り出します。
    時短をしたい方は、半分の量の水だけ使ってお茶を作り、それから残りの半分の水を入れる。こうすると早く冷めますよ。

  2. お茶とコンブチャを容器に入れる

    冷めたお茶をガラスの容器に入れて、その後コンブチャを注いでください。
    お店で買ったコンブチャの下の方にドロっとしたものや、色の違うぼやけた感じの液体が見られればそれをなるべく入れるようにしてください。それがベビースコビーとなります
    それがなくても大丈夫ですが、あった方がいいので入れてください。
    柄の長いスプーンで混ぜていきます。

  3. ペーパータオルなどで容器の口を覆い1~4週間待つ

    清潔な布やコーヒーフィルターなどで容器の口を覆って、輪ゴムなどでとめてください。
    容器は直射日光に当たらない暗めの場所に保管してください。なるべく温度が15度以上ある部屋がおすすめです。
    太陽に当たると発酵しなくなってしまうものなので、もし保管場所が太陽光が当たるところなら容器にタオルなどを巻いてください。
    夏はコバエが引き寄せられてくるので口は必ず輪ゴムなどでとめておいてください。

  4. ちょっとしブクブクが表面に見える

    最初の1週間くらいは何も変化が見られませんが、少しずつ泡がブクブクと上に集まってきます。

  5. 泡が形になってくる

    その数日後くらいから、泡同士が連結し始め表面上にうすーい膜なようなものができます。
    白いうすいクラゲのような感じでそのまわりに泡が見られるようになります。
    これらは発酵するときに出来る二酸化炭素で、すべて順調に行っている証拠でなので大丈夫です。

  6. 薄い膜が厚くなってくる

    だいたいその1週間後くらいにその膜がどんどん重なって少しずつ厚くなっていきます。
    5ミリくらいの厚さになったらいよいよコンブチャ作りに使うことができます。
    キッチンの状態や温度にもよりますが、この工程までだいたい1~4週間は要します

  7. スコビーの完成!!

    5ミリくらいの厚さになったらスコビーの完成。
    見た目がちょっとグロくても、表面がボコボコしてても大丈夫です。
    なんどかコンブチャ作りに使用していると滑らかなスコビーになります。
    でも、もし黒や緑の斑点があったりしたら、それはカビなので捨てるしかありません

※今回スコビー作りに使った液体は残念ですが酸が強すぎて飲めません。この液体は最初のコンブチャ作りに1カップ使用するできますよ。

残りの液体はキッチン周りやトイレなどのお掃除に使うことをおすすめします。

スコビーのカビ

確率は低いですが、もしカビが発生するならば、それはおそらく、悪い虫をかわすためにコンブチャの酸度が十分に高くない、最初の発酵におこります。 二次発酵でコンブチャを瓶詰めすれば、醸造の酸味がカビの繁殖を防いでくれるます。

増殖するカビにはさまざまな系統があり、それぞれ独自の外観を持っていますが、通常いくつかの特定の特徴を持っているものです。

  • 毛羽立った、または乾いた外観
  • 色は様々だが、緑、黒、白、または青
  • 円形の形
  • コンブチャの表面に発生する(ほとんどのカビは生きるために空気が必要です)

カビを防ぐ方法

カビが生えたとしたら、それは醸造の過程で何かがうまくいかなかったからといえるでしょう。 ここでは、カビが発生した一般的な理由をいくつかご紹介します。

スターターが足りない

スターターコンブチャを十分に使用しなかったか、スターターが強力ではなかった場合にコンブチャがカビ菌から身を守るのに十分な酸性でなかった時。 pHテストストリップを使用して、スターターコンブチャが強く、酸性であることを確認することができます。

温度が低すぎる

醸造している場所の温度が低すぎる場合、または冷蔵庫に最初の発酵/ スコビーを置くと、細菌と酵母は休眠状態になってしまいます。 つまり、コンブチャを酸性化することができないため、カビが繁殖する可能性があります。 スコビーは絶対に冷蔵庫に入れず、カビを防ぐためにコンブチャを十分に暖かい場所に保管するようにしましょう。

用品が十分に清潔でない

カビの胞子は、瓶をきれいにするために汚れたスポンジを使用した場合など、あなたの供給を通して滑り込んでいる可能性があるので、汚れを防ぐために用具の洗浄方法を確認してください。

間違った材料を使った

ハーブティーやさまざまな砂糖は、時間が経つとスコビーを弱める可能性があるので コンブチャに最適なお茶や砂糖を使用していることをチェックしてください。

間違った場所

発酵ステーションがどこにあるかはかなり重要です。 ゴミ、コンポスト、フルーツボウル、あるいは他の発酵プロジェクト(ケフィアやキムチなど)から空気中の汚染物質が、あなたのコンブチャを汚染する可能性があるので十分注意してください。

スコビー入りコンブチャがおすすめ

スコビーの作り方など紹介しましたが、そんなの面倒くさいよ!って方にはスコビー入りのコンブチャを買うのがおすすめです。

日本で流通しているコンブチャは、熱処理や、酵母除去をしているで、酸味が強いものや、健康効果はあまり期待できないものばかりでしたが、海外のコンブチャにオリジナルレシピを加え、日本人向けの品質にこだわった国産のコンブチャなどもありますよ。
何種類以上の植物・果物発酵エキスや栄養豊富な酵母エキス、植物由来の食物繊維などの成分を配合していて美容と健康をサポートしてくれるので、ダイエットなどを考えているのなら自分で作るよりも買った方が効果的かもしれませんね。

まとめ

スコビーについてまとめ

  • スコビーとはバクテリアと酵母の共生培養でコンブチャ(紅茶キノコ)の元となる菌株のこと。
  • スコビーは酵母菌や乳酸菌などがたくさん含まれており、腸内フローラのバランスを整える腸活効果が期待できる。
  • スコビーの入手方法は、人から分けて貰うかメルカリやヤフオクなどのフリマアプリやネットオークションで買う。または自分で作る。
  • スコビーを作るにあたってカビを防ぐためには下準備が重要。
  • 自分で作るのが面倒な方やダイエットなど考えている方にはスコビー入りのコンブチャがおすすめ。

スコビー入りコンブチャが気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね♪

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最後までお読みいただきありがとうございました。